がんを体験して学んだこと

自然治癒への道とはどんな道?

わたしのひとりごとブログ・・・

2021.10.25

抗ガン剤医薬品添付文書  その2

以前、抗がん剤に医薬品添付文書を確認するべきだ というお話をしましたが

実はそれ以前に、ご自身のガンの状況 つまりステージすら病院から教えて貰っていない方が意外にも多いことに驚きます。

少しご年齢が高めの方がそんな傾向はあるようにみえますが、それにしても手術の説明等には息子さんや娘さんが立ち会うわけですから・・・

それでも家族全員誰も知らないという現実があります。

がんであることだけを伝えられ、あれよあれよのうちに治療が開始されている状況は、まさにベルトコンベヤー治療です。

当然 医薬品添付文書など 副作用情報など見てはいません。

抗ガン剤の副作用については既に書きましたが、有効率については尚更知る由もありません。

**********以下 船瀬俊介著書より一部引用**********************************************

抗ガン剤の有効性について一切の記載がないものがいくつもある。

たとえばプラトシン(協和)がそうだ。

これはシスプラチン注射液の商品名。

輸入元は、世界的な巨大製薬メーカー、ファイザー社。

世界的メーカーだから、国内メーカー以上に厳格公正かとおもったら、まったく逆なの愕然とした。

メソトレキセート錠剤(武田)も「添付文書」に「臨床成績」や「有効率」など記載ゼロ・・・

抗がん剤の「有効率」とは、投与後、四週間(…?)の間に がん腫瘍がタテヨコどれだけ 縮んだのか の縮小率で 判定 する。

だから記述のとおり、ほんらい 細胞毒 である抗がん剤に、がん腫瘍がびっくりして一時的に縮んでも 有効 と判定するのだ。

そのうち反抗ガン剤遺伝子(アンチ・ドラック・ジーンADG)の作動で抗がん剤は無力化にされ、がん細胞は勢いを増して増殖することはすでに述べた。

たった 四週間 という呆れるほど短い期間を 判定期間 と区切ったのは、その後のガン腫瘍のリバウンド(再発)をごまかすためであろう。

この抗ガン剤毒性によるがん腫瘍の一時的 ビックリ縮小 ですら約10%にしかみられない。

残り90%はピクリとも抗がん剤に反応しない。

抗がん剤のこの一時的なわずか10%の「有効率」(腫瘍の縮小率)に過ぎない。

それをがん患者や家族は ガンが治ると「治癒率」とかんちがいしている。

抗がん剤の効能成果について

投与して腫瘍が、わずか 四週間 で少しでも 縮小すれば・・・「有効性アリ」・・・と厚生労働省は認定している。

ところが、1985年、アメリカ国立ガン研究所(NCI)デヴィタ所長が会議で衝撃証言を行っています。

アンチ・ドラック・ジーンADG

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抗がん剤により、がんが小さくなったと喜んでいるのも束の間であることが悲しいですね。

「有効率」や「寛解率」を「治癒率」と勘違いしてしまう患者さんも多いはずです。

「有効率」「寛解率」とは治癒ではなく、まさに「腫瘍縮小率」を意味しています。

厚生省をはじめ、医師たちの間でも抗がん剤でがんは治せないことは常識の範囲

他に薬がないことと、少しでも腫瘍を小さくするために使っているのが現状でしょう。

しかし、その後ろには、抗がん剤投与による「二次発がん」などの重大な副作用がありますから、数ヶ月後、数年後の再発転移を覚悟して受けなくてはいけません。

これが本当の治療だと言えるでしょうか・・・

抗がん剤をしたから大丈夫と言われたが再発し、次は抗がん剤を多種併用しましょう・・・これで大丈夫!と言われ、しかしまたしても再発・・・残念ながら全て再発転移されています。

そこでやっと気付くのです。

抗がん剤医薬品添付文書にある有効率とは、4週間のあいだにわずかでも腫瘍が縮んだ率

それが10%です。当然その中のほとんどがリバウンドでがんが増殖します。

となると実際、抗がん剤で「治癒」という結果が出る人はほとんどいないということになります。

二次発がんなどの可能性が極めて高いリスクと、極めて低い治癒と自分がどちらを優先させるかです。

これもベルトコンベヤーに乗せられた治療ではなく、しっかりと自分で選ばなければいけませんね。

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今日もありがとうございました。  塚本みづほ拝

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