わたしのひとりごとブログ・・・
2020.06.15
交感神経と、副交換神経のバランス
がんの原因はストレスからです。
短気、不平不満、恨み、妬み、不安、睡眠不足、過酷な労働、薬の飲みすぎ、食べ過ぎ、頑張りすぎ、気を遣いすぎ、意地っ張り・・・すべて心身のストレスになっています。
私たちの体は、交感神経と副交感神経がシーソーのように上手にバランスをとって健康は保たれています。
カリカリ、イライラ、ピリピリすると交感神経が緊張状態になります。
緊張や興奮状態の時も交感神経が優位になり、神経に末端からアドレナリンを分泌します。
するとアドレナリン受容体を持つ顆粒球が増えます。
増えた顆粒球は大量の活性酸素を放出します。
自ら放出した活性酸素により顆粒球も消滅していきます。
この顆粒球が過剰に増えると、活性酸素も増え続けその結果、組織破壊が起こります。
組織破壊の末ががんです。
がんになる人は、交感神経緊張状態の生き方をしています。
交感神経緊張状態が続くと、血流が悪くなり血管が収縮し、体温が下がります。
消化や排泄も悪くなり、体内の毒素が出せず溜まったままになります。
呼吸も浅く、酸素が全身に行き届かない状態です。
交感神経優位な生き方は、がんになる
がんになった後も交感神経優位のままだと、さらにがんが増殖しやすい体の状態をどんどんつくっていっています。
これではいつまでたってもがんは治りません。
交感神経に偏った状態から抜け出すために、副交感神経をしっかりと働かせる環境をつくっていかなければなりません。
副交感神経が優位になると、血流がよくなり血管が拡張され、体温が上がります。
消化や排泄機能も良くなり、体内に溜まっている毒素を出すことが出来ます。
呼吸もしっかりと深く、全身にしっかりと酸素が行き渡ります。
注)副交感神経に偏りすぎても、血流が悪くなり体温が下がり、病気を発生させてしまいます。
交感神経優位 ➡ 顆粒球が増える ➡ 活性酸素をつくりがんになる
副交感神経優位 ➡ リンパ球が増える ➡ がん細胞を見つけて退治してくれるNK細胞が活性化
特に抗がん剤治療など化学療法を受けられた方は、交感神経が優位な状態になっています。
抗がん剤投与により、体内では大量の活性酸素が発生してしまっています。
毒性の強い抗がん剤、放射線により活性酸素が大量に生み出され、またストレスにも追い打ちをかけてしまいます。
そして、また次なるがんを発生させてしまいます。
抗がん剤そのものに二次発がんの危険性があること
抗がん剤により骨髄抑制がおき、リンパ球も減少させます。
リンパ球が減少したままでは、がんはよくなりません。
このリンパ球を増やすのも副交感神経が優位な状態の時です。
副交感神経を優位にするには・・・
まず、笑うことです。
笑いは、副交感神経を優位にするだけでなく、NK細胞を活性化してくれます。
笑って、喜びをみつけること
しかし、どんなに喜びあっても、不平不満があれば喜びも半減します。
恨みや妬みがあれば、笑いも半減します。
人生には、つらいこともたくさん、納得出来ないこともたくさんあるでしょうが、それも全て気付きです。
つらいことがあったから気付くこと
納得できないことが起きたから気付くこと
気付きは最大の喜びです。
気付きを与えてくれた環境や出来事に感謝し、心の持ち方を変え、ものごとを前向きに捉えることが副交感神経を上手に働かす生き方です。
交感神経緊張状態では、体内の毒素を充分に出すことは出来ません。
抗がん剤による二次発がんを防ぐためにも、まずは解毒、そしてNK細胞が活性化するようにリンパ球を増やす副交感神経を働かせた生き方をしましょう。
がん治しは、心の持ち方、生き方を変えることからです。
がんを体験して学んだ わたしのひとりごとブログ
今日もありがとうございました。 塚本みづほ拝
本来の力を呼び起こす
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