わたしのひとりごとブログ・・・
2022.12.06
抗がん剤治療で気付いたこと・・・
2年ほど前にお会いした卵巣がんnさん
これから抗がん剤治療が始まると生き生きとされていました。
抗がん剤治療を受けるなら、対策をとった方が絶対に良いですよ・・・
とお伝えしました。
その時は、特に問題ない!元気だから大丈夫!とお返事されたのをよく覚えています。
その後、入退院を繰り返されていることはご家族からお聞きしていました。
そして、2ヶ月ほど前やはり非常に危険な状態に・・・
急死の可能性もと病院から・・・
抗がん剤を受けるまでは、お元気だったようです。
この結果をみてご家族も後悔した、と言われました。
このとき、nさんとご家族にある医師の話が影響を与えたようです。
小学校2年生で白血病になった息子さんの、抗がん剤で生き地獄をみた医師が書かれた
【白血病の息子が教えてくれた医者の心得】 を読み、本当に胸が苦しくなった・・・とnさんのご家族は涙ながらに話してくださいました。
患者さんに抗がん剤を投与する→患者さんは吐きながらしんどいと訴える→抗がん剤を中止→がん細胞が増殖→抗がん剤を再開する→医者に中止を求める→この繰り返しながら苦しんで死をむかえなければならない
そんなお話です。
※ご著書の紹介文を一部抜粋させて頂いています。
がん細胞のほうが絶対に人間の細胞よりも強い。絶対にがんよりも人間のほうが先に死ぬ。それは自然の摂理であります。
僕はそんなこと分かっていたけど、卒業して23年。大学でもこれしか教えてくれないし、教科書もこれしか書いてない。だから何百人ものがん患者さんが抗がん剤でみんな苦しんで死んでいくのを見届けるしかなかったんです・・・
白血病で亡くなった息子が、『抗がん剤は拷問以上だ』 と教えたというお話・・・
私も何度か読んだことがあります。
本当に辛くなりに胸が苦しくなりました。
nさんは現在、ご家族の協力で、代替療法、自然療法を選択され治療をやめています。
そして、抗がん剤の毒素の排出に取り組んで居られます。
そして、体温が少しずつ上がり出し体に良い変化が現れたそうです。
なにより、心と生き方が変わったそうです。
がんは自分がつくった病だと気付くことで、治療を人任せ、病院任せにしてきた自分を反省されたそうです。
痛みや感染症に苦しんみ入退院を繰り返していたnさん。
今ではご自宅で楽しい時間を過ごし、がんと共生されています。
がんは、からだにあってもいい細胞。
がんも、私の大切なからだの中の一部ですから・・・というnさんの言葉がとても印象的でした。
がん細胞を死滅させる抗がん剤を開始すれば、正常細胞も痛めつけて殺してしまい、自分の寿命を短くしまうことだってあります。
がん細胞が死滅しても、自分が死んだのでは本末転倒です。
なによりも、そうなる前に気付いて本当によかったです・・・
nさんの健康を心より願っております。
がんを体験して学んだ わたしのひとりごとブログ
今日もありがとうございました。 塚本みづほ拝
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