わたしのひとりごとブログ・・・
2022.07.08
がんと口呼吸の関係
無意識にしている呼吸ですが、あなた鼻で呼吸していますか?
それとも口呼吸ですか?
結論からいえば、鼻呼吸の方が断然、免疫は上がります。
鼻で呼吸をしているつもりでも、実は出来ていない人がほとんどです。
口呼吸をするのは、言葉を話す人間だけであり、これが様々な病気を引き起こす危険な呼吸なのです。
例えば、悪性リンパ腫や一部の白血病も口呼吸が関係していると言われています。
口は、細菌やウイルスをはじめ、空気と一緒に様々な感染物質が入ってくるところです。
この様な感染症からのどを守るために、粘膜の下の免疫の中枢であるリンパ組織が発達しています。
扁桃腺やアデノイドなどの 『咽頭扁桃リンパ輪』 はとても大切な組織で、すべての感染症は 咽頭扁桃リンパ輪の感染から起きていると考えられています。
口呼吸をすると、咽頭扁桃リンパ輪が傷ついてしまい、免疫システムが崩れ、様々な障害が出てきます。
口呼吸から鼻呼吸に変えていくには様々な方法がありますが、まずは血流を良くすることが大切です。
とくに顔や首の血行は大きく影響します。
鼻腔が狭くては鼻呼吸ができませんので、鼻のまわりのマッサージをして体液やリンパ液をしっかり流していきます。
そして、いつも重たい頭を支えている首も慢性的に筋肉疲労が起きています。
疲れたり、首が痛くなると自然と口が開きませんか?
これは、首を曲がり猫背状態になり、下顎が背中側に引っ張られるからです。
つまり、首、肩の凝りも口呼吸の原因になるということです。
温めてほぐしてあげることはとても有効ですね。
食事の時も片方だけで噛む癖は凝りの原因になります。
意識して両方でバランスよく噛む練習をしてみるのも良いでしょう。
この慢性的な凝りは呼吸だけでなく、ガンそのものにも大きく影響します。
この凝りが血液の流れを悪くし、汚れた血液をつくってしまいます。
同時に氣も滞ってしまいます。
これがガンをつくる原因のひとつです。
凝りがほぐれれば、鼻呼吸がしやすくなります。
鼻呼吸をすれば、のどの免疫システムを傷つけることなく本来の生命活動が出来ます。
まずは自分は口呼吸なのか、それともきちんと鼻で呼吸が出来ているのか観察してみることが必要です。
口呼吸であれば、まずは鼻のマッサージなど出来ることから始めのも良いと思います。
たかが呼吸・・・?
されど呼吸です!!
生きてる限り、寝ても起きててもたえずしている呼吸ですから、呼吸ひとつが生命活動に影響してくることは納得ですね。
正しい呼吸でしっかり酸素を体に取り込むとミトコンドリアも活性化されます。
ミトコンドリアを元気に!
がんを体験して学んだ わたしのひとりごとブログ
今日もありがとうございました。 塚本みづほ拝
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