わたしのひとりごとブログ・・・
2022.03.06
乳癌ホルモン療法の副作用
若い方の乳がんが、どんどん増え続けています。
乳がんでのご相談は、30代〜40代に方が特に多くなっています。
この世代は、ガン細胞も非常に活発です。
しかし20代の人に比べると免疫力が下がっているため、癌が一番 進行がしやすい年齢になります。
乳がんの治療には、手術、放射線、抗ガン剤のほかにホルモン療法があります。
ホルモン受容体陽性の乳がんはホルモン療法をします。
閉経後、閉経前に関わらず使うタモキシフェン
タモキシフェンは、エストロゲンの働きを抑える働きをします。
同時に、女性ホルモンとよく似た作用をするため子宮筋腫・子宮内膜がんのリスクが高まるといわれています。
抗がん剤治療はしたくないので断り、代わりにホルモン療法をしています、と最近はよく聞きますが、実はホルモン療法も抗ガン剤と同様に体に大きな負担をかけています。
タモキシフェンは、抗悪性腫瘍剤、つまり抗ガン剤の一種なのです。
ホルモン剤ノルバデックスを服用している人は、服用していない人に比べ子宮内膜ガンになる確率は約2~3倍増えると言われています。
ホルモン剤であっても、抗がん剤と同じように二次発がんする可能性があることを知っておく必要があります。
二次発がんとは再発転移にあたるものです。
二次発がんは急速に癌細胞が増殖します。
二次発がんの可能性を考え、抗酸化物質を摂るなど積極的に防止していくことを強く言います。
バランスのとれた栄養で体を温め、明るく前向きな心が、がん治しの秘訣です。
がんを体験して学んだ わたしのひとりごとブログ
今日もありがとうございました。 塚本みづほ拝
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