わたしのひとりごとブログ・・・
2022.02.12
消化吸収とがんの関係
私たちが食べた物は、酵素によって消化され、必要な栄養分が腸管から吸収されていきます。
1日程度かけて消化吸収がおこなわれます。
胃で消化にかかる時間は、およそ3時間
炭水化物、タンパク質、脂質の順に消化されます。
小腸で消化にかかる時間は、およそ7~9時間
消化酵素によって吸収できる大きさまで分解されます。
そして、大腸で水分と残りの栄養素を吸収し、25時間~72時間ほど腸内に停滞した後、便として排出されます。
夕食は就寝の3時間前にはすませましょう、とよく言われますね。
胃のなかのものが消化される時間ですね。
ただし、お肉などの脂質は3時間では消化されません。
また、食事の時に水分を摂りすぎてしまうと胃液が薄まり、消化に時間が必要となってきます。
食べ物が長く胃腸に残っていると、ガンをはじめとするさまざまな病気の原因にもなりますね
水分を摂るタイミングも大切です。
この水分も、冷たいものとなると消化以外の面でも負担がかかってきます。
冷たいのもが胃に入ると、冷えた胃を守るために全身の血液が胃に集まってきます。
この時間は、4~5時間といわれています。
体を常に正常に保とうとする防御機能です。
4~5時間、全身の血液が胃に集められている間、他の器官はいったいどうなっているでしょう。
実は、腎臓、肝臓、脳、心臓などは、血液が不足した状態になっています。
当然、代謝機能が落ち、老廃物などの排出がスムーズにできなくなり、体内に毒素が溜まっていきます。
食事中の水分摂取量と冷たいものには気を付けたいものです。
がんを体験して学んだ わたしのひとりごとブログ
今日もありがとうございました。 塚本みづほ拝
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