わたしのひとりごとブログ・・・
2021.11.01
みかんで漢方生薬を・・・
一般的にみかんと呼ばれているのは 『温州みかん』 です。
温州みかんのなかにも約200種類もの系統があり、青いものや酸味の強いものなど、収穫する時期によっても名前が違います。
みかんにはさまざまな栄養素が含まれています。
安くて美味しいみかんは、実だけでなく、皮まで活用できるのですから冬にはなくてはならない存在ですね
まずみかんの実にはビタミンCが豊富に含まれています。
寒い冬の時期、ビタミンⅭは風邪の予防や細胞の修復にしっかり効果を発揮してくれます
もうひとつの嬉しい効果は、疲労回復効果や便秘の解消があるクエン酸です。
そして、みかんの実の周りの房には、毛細血管を強化して元気にする効果があるヘスペリジンと、コレステロール値を下げるペクチンが含まれています。
房に含まれるペクチンは、実の4倍も多くなっています。
みかんは房をとらずにそのまま食べた方がいいですね
皮は乾燥させ、漢方の生薬として使われていてます。
咳を鎮めたり、のどの痛み、胃炎などを緩和してくれます。
皮をザルやネットなどにいれ、風通しのよい日陰に干し、1週間から10日ほど乾燥させます。
乾燥は長ければ長いほど良いそうです。
乾燥させた皮をミルまたはミキサーで粉状にします。
粉状にしたみかんの皮を小さじ1杯を急須に入れ、お湯を注ぎ少し蒸らして飲みます。
ただし、皮の農薬にはご注意くださいね
がんを体験して学んだ わたしのひとりごとブログ
今日もありがとうございました。 塚本みづほ拝
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