わたしのひとりごとブログ・・・
2021.10.13
がん手術のリスクを知る
抗がん剤は危険
放射線は危険
だから手術だけします。
と言われますが、外科的手術は抗ガン剤や放射線のように、リスクはないのでしょうか?
がん手術で怖ろしいのは、手術によってがん細胞が他の組織に散ってしまうことも有り得るということです。
藪をつついて蛇をだす といっても良いかもしれません。
また、血液に流れ、すでに転移している状態で、原発巣だけをとってもどうでしょうか。
現代の手術では、細胞レベルまでがんを取り除くことは不可能です。
だから、多くの方が数年以内に再発転移をしています。
特にリンパ節の郭清(切除)をした場合は、どうでしょう。
子宮がん、卵巣がんに多いですね。
リンパ節は、網状の皮質とリンパ細胞で出来ており、がんなおしにとって非常に重要なリンパ球が集まっています。
そのリンパ節を郭清してしまうと、リンパ球そのものを低下させてしまうということになります。
リンパ球が低下すると、免疫を上げることが難しくなり、がんを乗り越える力すら無くしてしまいます。
リンパ郭清は、さらにリスクが大きくなることも理解しておかなければなりませんね。
実際、私が見てきた方でも、体を温め、健康食品などを飲んでいるとリンパ球が上がってくる方が多いのですが、中にはなかなか上がらない方がいらっしゃいます。
やはり、共通点は、リンパ郭清をされているということです。
リンパ郭清をしていない人に比べ、リンパ球を上げるのに何倍もの時間がかかります。
その間に、再発してしまうケースも少なくありません。
なかには、リンパ球が全く上がらなくなる人もいます。
そうなると、生命そのものが危険にさらされてきます。
『がん治療を受けなかった人のほうが4倍以上長生きしている』
『手術などのがん治療を受けた人は、平均3年しか生きていないが 治療を拒否した人は平均12年6ヶ月も生きた』
アメリカの「ハーディン・ジェームス博士」の有名なエピソード
それを裏付けるようにスウェーデンの研究によれば、全く治療しない早期前立腺ガンの患者さんの10年間の経過観察結果では、がんで亡くなったのは、わずか8.5%だったそうです。
切除してしまってからでは、元には戻せません。
切ることが当たり前ではなく、リスクも知り、何を優先するべきかきちんと考え、後悔の無いようされることを願っています。
がんを体験して学んだ わたしのひとりごとブログ
今日もありがとうございました。 塚本みづほ拝
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