がんを体験して学んだこと

自然治癒への道とはどんな道?

わたしのひとりごとブログ・・・

2021.03.12

日本とアメリカのがんへの意識の違いとは・・・

アメリカでは1960年代後半、生活習慣病の増大により国民の医療費が膨れあがり、心臓病だけでアメリカ経済がパンクしかねない状況が起きました。

それを受けた当時のニクソン大統領は、アポロ計画に投じていた巨額の予算を、がんの死亡率半減を目指した事業に投入し、治療技術の向上に取り組んだそうです。

しかし取り組んだにも関わらず、がんの罹患者は変わらず増え続けました。

その結果、がんの治療ではなく、がんの予防のへ方向転換が図られるようになったのです。

1977年 「アメリカ合衆国上院栄養問題特別委員会報告書(通称:マクガバン・レポート)」という5,000ページにも及ぶ膨大なレポートが発表されました。

「諸々の慢性病は肉食中心の誤った食生活がもたらした食原病であり、薬では治らない」

大量の脂肪、砂糖、食塩が心臓病、がん、脳卒中など命を奪う病気に直結していることを指摘しています。

これ以降、アメリカでは食生活を通して、病気を予防する研究や取り組みが盛んになりました。

またアメリカ国立科学アカデミーでは、1982年に、脂肪の高摂取ががんを増加させること。

その逆に、野菜、果物、全粒穀物を重視した食生活ががんの罹患率を低下させることをあげています。

 これらにより、1995年の時点でアメリカの国民1人あたりの野菜消費量は、日本国民一人あたりより上回り、アメリカのがんの死亡率は減少しています。

一方、日本の厚生労働省・国民栄養調査では、日本人の1日あたりの野菜摂取量は、ここ10年間、減少し、日本人のがん罹患者は増える一方です。

日本はアメリカの大きな違い・・・

それは、自分の体は自分で守るという意識ではないでしょうか。。

アメリカでは、政府が積極的に栄養補助食品の必要性を説き、医師も患者さんに栄養補助食品を積極的にすすめる報告があります。

その影響があってか、アメリカではガンの罹患率、死亡率ともに減少しています。

日本はまだま意識が低いためか、がんは増え続けています。

日本もこのままでは近い将来、健康保険・医療費の破綻がおきることは・・・

そして、がんが増えることで、辛い、寂しい思いをする家族が増えていきます。

ひとりひとりが意識を変えていかなければ、何も変わりません。

がんになって苦しむのは、自分です。

意識を変えることで、がんも治り、がんを予防することが出来るのです。

がんを体験して学んだ わたしのひとりごとブログ

今日もありがとうございました。  塚本みづほ拝

本来の力を呼び起こす

自然治癒への道とはどんな道?  https://www.qualitypro.jp/

※このブログは私の感じたこと・ひとりごとであり、指導、強制、診断をするものではございません。療法につきましてはご自身の責任でご判断ください。

※ブログ内に出てくる食品について・・・あくまでも食品であり、病気をなおすものではございません。疾患がおありの方は医師等にご相談ください。

このエントリーをはてなブックマークに追加