わたしのひとりごとブログ・・・
2021.03.14
重要なのはがんの療法ではなく、心豊かに暮らせること
がん治療には様々な方法があります。
何が正解なのか、情報が多ければ多いほど迷うこともあるでしょう。
特に抗がん剤治療に関しては、賛否が最もわかれるところではないでしょうか。
抗がん剤の有用性を強調する側
抗がん剤の有害性を強調する側
まるで反対のことを言っている訳です。
それぞれが、確かであるという情報を持っています。
ニセ論文やねつ造など様々な意見が出ています。
どの情報が正しく、どの情報が間違いなのかは最終的には誰にもわかりません。
わかるとしたら、実際に体験したがん患者さん本人なのではないでしょうか・・・
情報が飛び交う中、賛否がある中で、何を信じるか、誰を信じるかは自分自信です。
自分が信じたこと、直感で感じたことが正解なのです。
今までの常識からは考えられないことを言う人を批判される方もいらっしゃます。
しかし、今までにない情報を必要としている人も大勢いらっしゃるのも事実です。
必要と感じた人にとっては、それがとても有り難く正しい情報になるのです。
それは、外野が評価することではなく、必要な人が必要にキャッチすれば良いだけのことなのです。
また、人を惑わすような情報をなぜ流すのか・・・と思う方もいらっしゃるでしょうが、惑わされるのは、人のせいではなく自分の中にまだまだ迷いがあるからです。
情報がないと選ぶことも出来ない、情報があれば選ぶことが出来るのです。
丹羽靱負先生のこんなご著書を目にしました。
【白血病の息子が教えてくれた医者の心得】
*****************::ご著書の紹介文を一部抜粋させて頂いています**********************
私が抗がん剤を使わない、なんとかがんを治すクスリはないかと生薬の研究を始めたのは今から27年前。私の息子が小学校2年生で白血病になりまして、抗がん剤で生き地獄を見まして、死んで行きました。そのことがキッカケです。
白血病で亡くなった息子が抗がん剤は拷問以上だと教えてくれた
当時、京都大学医学部を卒業して23年。京大で私はSLEの専門家だった。(全身性エリテマトーデス。自己免疫疾患のうち、代表的なものが膠原病で、膠原病のうちもっとも多臓器にわたるのが特徴なのがSLE。自己抗体や免疫障害を主微とする疾患である)英語の論文を20以上書き、東大の患者もほとんど私が診ていました。
患者さんが来ると、まずはプレトニン(ステロイドの一種)を20錠くらい飲ませる。ところが、プレトニンでコントロールできるのはわずか10人のうち5人。あとの5人はなんぼ飲ませてもびくともしない。プレトニンを100錠、200錠、点滴のなかに入れてばんばかやるわけだ。次に抗がん剤をやるわけだ。がんというのは、人間の正常な細胞とそれよりも何十倍も強いお化けみたいなものとが共存しているんです。
抗がん剤をやると患者さんはゲーゲー吐きながらしんどいと訴える。そうすると医者は、検査のデータを見せて、あんたなにをいっているんだ。このとおり抗がん剤でガンが小さくなっているのに。マーカーの数値が下がっているのを見せられて患者さんは「すみませんありがとうございます。ゲーゲー」と感謝する。そこでまた抗がん剤。ゲーゲーやる。人間が死にかかったら抗がん剤をやめる。がん細胞がどんどん大きくなってマーカーが3倍4倍。また抗がん剤やる。患者さんゲーゲーやる。先生もうやめてくださいという。なにいってるんだ、マーカーが下がったじゃないか。あ、ありがとうございます。ゲーゲー。また途中でやめる。マーカーが上がる。またやる。ゲーゲーありがとうございます。を繰り返しながら苦しんで死んでいかなければならないんです。
がん細胞のほうが絶対に人間の細胞よりも強い。絶対にがんよりも人間のほうが先に死ぬ。それは自然の摂理であります。
僕はそんなこと分かっていたけど、卒業して23年。大学でもこれしか教えてくれないし、教科書もこれしか書いてない。だから何百人ものがん患者さんが抗がん剤でみんな苦しんで死んでいくのを見届けるしかなかったんです・・・
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ご自身の息子さんが抗がん剤で苦しみ亡くなっていく姿に医者として気付かされたと・・・
拝読し私は胸がいっぱいになり涙が込み上げてきました。
丹羽先生の勇気ある思いに感銘を受けました。
これも皆さんそれぞれ感じ方、捉え方が違うと思います。
私のクライアントさんもみなさん、さまざまです。
私が信じる先生、信じる情報、自然の摂理はお伝えしますが、後はご自身が決めることです。
決められたことを否定はしません。
ご自身が良いと感じたことを取り入れられれば、それで良いと思います。
クライアントさんが選ばれた療法が重要なのではなく、その方が元気になられること、心豊かに暮らせることが重要なのです。
大切なのは、命の長さより、生き方のクオリティであると私は考えています。
クライアントさんが、今ある幸せに気付かれ、心豊かに暮らせるようお手伝いさせて頂くのが私の仕事です。
人は、細胞も環境も性格もみな違います。
ですから、考え方、療法が違って当たり前なのです。
共通しているのは、がんと心は繋がっているというところです。
がん治しにとって一番大切なのは、心の持ち方、生き方を見直すことです。
どんな療法を選択しても、ここは絶対的に外せない共通点だと考えます。
がんを体験して学んだ わたしのひとりごとブログ
今日もありがとうございました。 塚本みづほ拝
本来の力を呼び起こす
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