わたしのひとりごとブログ・・・
2021.02.09
体温が1℃下がると酵素の働きが半減する
人間の体は、36.5℃~37℃で最も免疫が働いてくれます。
体温は、がん治しに絶対的に必要な条件です。
国立予防衛生研究所では1978年
「人間から取り出した子宮がん細胞に32℃から43℃の温度変化を与え、正常細胞と比較したところ39.6℃以上にした場合、がん細胞は10日ほどで死滅した。正常細胞への影響はなかった」
という実験結果が発表されています。
このがん細胞が死滅する体温とは、深部の体温です。
深部体温とは、脳や内臓の温度です。
舌下での体温が深部体温に近い温度です。
わきの下で測る体温と深部体温を比較しながら、自分の体の冷え状態を知ることも大切です。
自分で気付いていない冷え性の人も結構います。
体を温めれば、ほとんどの病気は治ると言われるほど体温を上げることは非常に重要です。
1日の中でも体温の差は1℃近くあり、明け方3時から5時が一番体温が低くなる時間帯です。
喘息の発作などが出る時間帯ですね。
朝起きて体も頭も重く、マイナス思考が出てきたりするのも体温と関係があると考えられます。
鬱病の人が特に朝、調子悪いのは、体温との関係性もあるでしょう。
午後に向け体温は徐々に上がりはじめ、夕方から夜7時頃が体温上昇のピークだと言われています。
なぜ、体温が高い人、低い人がいるのでしょう。
生命力の強い生まれたばかりの赤ちゃんは、体温が高く真っ赤な皮膚をしています。
子どもの体温は高く、平熱が37℃など珍しくありません。
しかし、生きているなかで様々なことに遭遇し、体温の変化が起きています。
体温を下げる原因として
ストレス
食べ過ぎ・糖の摂りすぎ
冷えたものを食べる
薬の飲みすぎ
湯舟に入らない
夜が遅い生活
運動不足・特に下半身の筋肉不足 などです。
体の冷えは、体温を低下させ、血流を悪くしてしまいます。
血流が悪く、硬くなった場所がガンにとなります。
つまり、がんは体の冷えた場所に起きるということです。
逆に温かい場所は、がんにはなることはありません。
臓器の中で、心臓、脾臓ががんにならないのは、温かい臓器だからです。
常に動いている心臓は、発熱量がとても多い場所で、常に温度も高い臓器です。
赤血球を蓄えてくれている脾臓は、リンパ球などの白血球も作る働きをしているので、心臓と同じく温度が高い臓器になります。
逆に、子宮、卵巣、胃、大腸、肺などは空洞になっていて冷えやすい臓器です。
また、食べ物など外部からの影響を受けやすく冷えやすい場所です。
乳ガンも外部から影響を受けやすいがんの代表ですね。
乳房は、体から外に向け出ているので、冷えやすくなるからです。
心臓、脾臓でわかるように、体温を高く保つには、運動が必要だということです。
外部からの影響を受けてしまう臓器であるなら、体を温めること、体を温める食べ物を摂ることです。
食べ過ぎも体温を下げてしまいます。
食べ物が体に入ると、胃腸に血液が集中されます。
胃腸以外の臓器や細胞への血液供給が減り、体温が下がります。
断食や少食で体温が上がるといわれているのは、胃腸へ集中した血流がなくなり、様々な臓器にしっかりと血液が運ばれるからです。
体温の0.5℃、1℃というのは大きな差をつけます。
体温が1℃下がってしまえば、体内酵素の働きは半減してしまいます。
がん細胞の修復、解毒は酵素が働いています。
1日の中で入浴はがん治しにはとても有効な時間です。
湯舟につかる心地良さが副交感神経を働かせ、血流を良くして、毒素を出しやすくしてくれます。
腎臓への血液の流れも良くなり、冷えや浮腫みも改善されます。
体温+4℃の入浴が理想です。
がんを体験して学んだ わたしのひとりごとブログ
今日もありがとうございました。 塚本みづほ拝
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