わたしのひとりごとブログ・・・
2020.12.11
CT検査・・・メリット!デメリット!
2年前に卵巣がんになったある方が、検診のために今まで何度もCT検査をされています。
彼女は再発防止に取り組んでいることもあり、今のところ再発、転移はないとのことでした。
克服するために、体に悪いことを出来るだけ避けて生活している中で、定期のCT検査にはいつも悩むところだそうです。
CT検査による被爆は実際どの程度なのでしょう…
癌と見つけるメリット!
癌になるデメリット!
どちらを優先すべきか・・・
これも人それぞれですね。
放射線科医である近藤誠氏によれば、CT検査の8~9割は不必要な検査である、と言われています。
2004年2月に読売新聞が「がん3.2%は診断被ばくが原因」「15カ国で、日本がもっとも検査回数が多い」「発がん寄与度は、英国の5倍」という英国発の研究結果を、一面トップで報じたことがありました。
(近藤氏著より一部抜粋)
1回のCT撮影での実効線量は
日本の実測データを見ると、
胸部CTが18ミリシーベルト、
腹部・骨盤CTは男性が23ミリシーベルト、女性が29ミリシーベルトにもなります。
腹部・骨盤CTはもっと被ばく量が多く、最低で20ミリシーベルトを超えるとか・・・
造影CTまでやれば(2倍で)40ミリシーベルトにも??
頚部から骨盤までの「全身CT」で造影CTまで行えば、60ミリシーベルトを超えかねない??
これを何度もCTを受けていけば➡100ミリシーベルトなど簡単に超えてしまいますね。
原子力発電所作業従事者が低線量被ばくの後に発がんした場合、役所が労災認定しているのです。
その時、白血病を発症して1991年に労災認定された方の被ばく線量は、11ヶ月で40ミリシーベルト
放射線を用いる医学検査によって、数十ミリシーベルトを被ばくすることは日常茶飯事なのです。
安全なのか危険なのか・・・
自分で確認、そして自己判断することですね。
被曝には抗酸化食品をしっかり摂ること
知らないことが一番怖いです。
がんを体験して学んだ わたしのひとりごとブログ
今日もありがとうございました。 塚本みづほ拝
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