わたしのひとりごとブログ・・・
2020.09.24
がん治しは愚かな自分に気付くことから
がんの方からご相談を頂いていますが、共通する悩みがあります。
それは、心の葛藤です。
不安から抜けられない
定期的に襲ってくる恐怖感
恐れから起きる迷い
焦りから起きる苛立ち
理由のない孤独感
がんを宣告された人なら一度は経験しているのではないでしょうか。
自分の愚かさに気付いた人はこの葛藤を糧にします。
自分の愚かさに気付かない人、気付いていても変えようとしない人は、さらに心は病み、体を蝕みます。
不安、恐れ、迷いから孤独感が強くなり、ときには被害者意識が過剰になり、さらに心の孤立が起きてしまいます。
悩み考え、良い選択をしたとしても、自分自身に責任を持たなければ、依存が始まります。
依存をすれば、自分を向上させるという意思も薄れ、常に精神は乱れます。
とらわれが強くなれば、頭で考え、正しいか、正しくないかだけにこだわるようになります。
この世の中で、絶対的に正しいもの、なおる保証があるものはないと私は考えます。
正しいものは人によって違うのです。
環境、性格、細胞が違うように、すべて正しいものも違うのです。
しかし、不安から安心材料を集めようとします。
なおると言って欲しい、大丈夫と言って欲しい、正しいと言って欲しい・・・
これが依存なのです。
そこに気付かない限り、いつまでたっても変わることはないでしょう。
安心は人から受けとるものではなく、自分がするべきことをして自分が自分に与えるものです。
がんを克服したり、上手に共生している人は、自分を信じる訓練を積み重ねるといった自助努力があるのです。
がんをなおせるのは自分自身でしかないことを知ること
愚かな自分に気付き、生き方を変えて初めて好転するのです。
がんを体験して学んだ わたしのひとりごとブログ
今日もありがとうございました。 塚本みづほ拝
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