わたしのひとりごとブログ・・・
2020.05.30
ミトコンドリアをメインに
私達は、エネルギーの生成に「解糖系」と「ミトコンドリア系」の2つを働かせています。
「解糖系」は糖質からエネルギーをつくっています。
炭水化物を糖に変え、皮膚や骨髄など細胞に働きかけ体をつくるエネルギーとなります。
「ミトコンドリア系」は酸素からエネルギーをつくっています。
とても持続性に優れていて、脳や神経細胞に働きかけ持続的エネルギーとなります。
この2つが働いて私達の体は動いているのですが、年齢により瞬発力のある「解糖系」がメインで働いたり、また持続力のある「ミトコンドリア系」がメインに変わったりします。
若い時は「解糖系」でエネルギーをつくります。
だから、若い時には炭水化物であるご飯をしっかりと食べ「解糖系」を働かしていました。
しかし、40歳頃を境に今度は「ミトコンドリア系」の働きがメインになってきます。
私達が吸った酸素が血液を介して細胞内のミトコンドリアに届き、届いた酸素を使ってミトコンドリアはエネルギーをつくります。
ここで忘れてはいけないのが、ミトコンドリアは酸素と体温が揃わないと働いてくれません。
しかも若い時と同じように炭水化物をしっかり摂りつづけていると、メインが「ミトコンドリア系」から「解糖系」に切り替わってしまいます。
そこで何が起きるかというと、多くの酸素を取り込むミトコンドリア系は、解糖系がメインに登場してくると、取り込んだ酸素を活性酸素に変えてしまうのです。
つまり、炭水化物をしっかり食べていると、ミトコンドリアが誤作動を起こし活性酸素が大量に出てしまうということです。
そして、ミトコンドリアが出した活性酸素が、強い抗酸化力で細胞を酸化させてしまうのです。
するとがん、脳卒中、糖尿などの病気が発生してしまいます。
メインが「ミトコンドリア系」に切り替わる年齢にきたら、糖質が豊富な食品は控えることが健康の秘訣です。
ミトコンドリアを元気に!!
とくにがんの方はそうです。
「解糖系」はがん細胞が大好きな環境です。
メインが「解糖系」になってしまうと、がん細胞は喜び増殖します。
ストレスを感じたら甘いもの
疲れたら甘いもの
この瞬間に「解糖系」が動き出すことを頭に入れておいて下さいね。
がんを体験して学んだ わたしのひとりごとブログ
今日もありがとうございました。 塚本みづほ拝
本来の力を呼び起こす
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