わたしのひとりごとブログ・・・
2020.01.06
カブトがにの青い血液
岡山県笠岡市にあるカブトガニ博物館
2億年以上も前から、その形を変えないまま、現在まで生き続けているカブトガニ
生きる化石と言われているカブトガニですが、このカブトガニは人類にとってなくてはならぬ存在なのだとか。。。
カブトガニから採取される青い血液が人類に大いに貢献しているとのことです。
カブトガニの血液は細菌内毒素と反応するため、汚染があった場合には凝固し、ゲル状の物質となってそれを閉じ込めることが出来るそうです。
血液採取工場で、カブトガニの血液が採取され、細菌汚染試験に利用されています。
この血液を採取するために、アメリカでは毎年250,000匹もの生きたカブトガニが捕獲され、30パーセント程度の血液を抜かれ、献血が済んだカブトガニの10~30パーセントはこの処理で死んでしまうそうです。
ちなみに、カブトガニ血液抽出物約1リットルの価格は、およそ百数十万円だといわれています
日本では天然記念物のカブトガニですが、知らないところでカブトガニも、私たち人間の犠牲になってるのですね
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今日もありがとうございました。 塚本みづほ拝
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