わたしのひとりごとブログ・・・
2015.01.14
美しい紅葉と命を繋ぐ循環を感じて
もみじが赤く色づくのを心待ちしている日本人
私もそのひとりでした
そして、今年も真っ赤な美しい紅葉を見ることが出来ました。
心が洗われます。
もみじは秋になると色を変え、秋の終わりに冬を越すための準備として葉を落とします。
水分を蒸発させている葉がそのままだと、冬の間に木の水分が失われてしまいます。
だから、木は命を守るために、葉を落とします。
その準備として、水分や栄養の行き来を無くすために、葉と枝に壁ができます。
そして、水分や栄養が届かなくなった葉のなかに残っていた緑葉素・クロロフィルが壊れていきます。
その後、葉のなかにある糖分と、老化したクロロフィルがくっつき、アントシアニンという赤い色素が合成され、葉が赤くなるのです。
黄色は、夏のあいだ大量だった緑葉素・クロロフィルが、秋になると消え、黄色のカロチノイドが目立つようになり、葉が黄色くなるのです。
生きていますね・・・
木も生きるための循環をしています
私たちの細胞と同じです。
消えていく細胞
生まれてくる細胞
常に生まれ変わり、循環しているから、生きていられるのですね
命を繋ぐ色・・・
がんを体験して学んだ わたしのひとりごとブログ
今日もありがとうございました。 塚本みづほ拝
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