わたしのひとりごとブログ・・・
2021.11.16
玄米はがんのエサになるのか?
がんなおしで気になるのが食事ですね。
食事療法もさまざまですが、最も賛否があるのが玄米です。
【玄米食でがんがなおった人】
玄米は、白米のように急激に血糖を上げることもなく、ビタミン、ミネラル、食物繊維がとても豊富な最高の栄養食であり、ガンなおしには欠かせない食品であると言われています。
また、玄米にはガンマオリザノールという栄養素も含まれています。
このガンマオリザノールは、抗アレルギー作用、抗酸化作用、抗炎症作用にとても優れています。
生命を維持するための栄養素がぎっしりと詰まっています。
【玄米食で体調が悪くなった人】
玄米は非常に消化が悪く、慌ただしく食事をする方には向きません。
腸壁に穴を開けてしまうリーキーガット症候群も問題とされています。
穴の開いた腸壁から有害物質が全身に流れてしまうなどとも言われています。
そして玄米食は、丸ごと食べるわけですから、農薬の影響を受けやすいので無農薬栽培であることが条件になります。
一方、こんな意見もあります。
【玄米もがんのエサになる】
玄米は、白米に比べて血糖値が上がり難いというだけであって、糖質は多い
つまり、白米同様に玄米であってもがんのエサになるという考えです。
生の玄米を粉にすることで、糖質に変化させない、という考えです。
そして、生の玄米で必要なミネラルを補給できるとか・・・
生玄米は、消化されずに大腸に届き、そこで腸内細菌によって分解されていき発酵する
生玄米粉は、がんのエサになることなく、腸内細菌のエサとなり、粘膜から体内に吸収されるエネルギー源となるということです。
玄米ひとつとってもこれだけ意見が分かれています。
これらの方法は、どれをとっても良くなった人、良くならなかった人がいます。
つまり、正解はないのかもしれません。
要は、自分の体にはどれが合うかということです。
世間の意見は、あくまでも参考です。
便や体温など状態を観察しながら、自分の体の声を聴き、自分に合ったものを見つけていくこと
これが一番正しい方法ではないでしょうか・・・
がんを体験して学んだ わたしのひとりごとブログ
今日もありがとうございました。 塚本みづほ拝
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