私たちの体は、エネルギーを作るために解糖系とミトコンドリア系、この2つのシステムを使い分けています。
年齢、生き方によってどちらのシステムを使うかが決まってきます。
酸素を必要とせず低体温でも、糖質から素早くエネルギーを作り出す、解糖系
酸素と体温を必要とし、深部体温37.5℃で効率よくエネルギーを作り出す、ミトコンドリア系
年齢と共に、細胞分裂が盛んな解糖系優位から、細胞分裂を抑制するミトコンドリア系に移行していきます。
お母さんのお腹の中にいる胎児は解糖系を優位に働かせ、細胞分裂と増殖を繰り返し成長します。
そして、生まれて酸素を取り入れるようになると、ミトコンドリア系が少しずつ増えてきます。
成人に近づくにつれ、ミトコンドリア系がさらに増え、分裂抑制が働き、成長がストップします。
ですが・・・
ガン細胞の中では、細胞分裂を抑えてくれるミトコンドリアの機能が低下していることがわかっています。
ガンなおしには、細胞分裂を抑制するミトコンドリア系優位であることが大切です。
ミトコンドリア系のシステムを優位にするには、食べ過ぎないこと
そして、優位にしたミトコンドリア系を働かせるには、37℃以上の深部体温と酸素が必要です。
どちらかが欠けていてもミトコンドリアは働いてくれません。
深部体温とは、体の中心部の体温のこと(舌下の温度が深部体温の目安になります)
ミトコンドリア系では、持続性のエネルギーをつくるだけでなく、体の細胞、組織の修復のためのプロスタグランジンがつくられています。
これは、ますますミトコンドリアの働きが必要ですね。
ミトコンドリアを働かせるには、まずは少食
そして、からだを温めるなどの体温管理
さらに、腹式呼吸などを活用して酸素をしっかりと取り込むことです。
この条件を揃えたひとが、有利となります。
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自らのがん経験や、がんをなおした人たちの生き方を綴った 女性社長 塚本みづほのひとりごとブログ
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(このブログは私個人の意見であり、また一般論です。指導、強制、診断をするものではございません。療法につきましてはご自身の責任でご判断下さい。)