アメリカ国立科学アカデミーでは、1982年に、脂肪の高摂取がガンを増加させ、野菜、果物、全粒穀物を重視した食生活がガンの罹患率を低下させることをあげています。
1995年の時点で、アメリカの国民1人あたりの野菜消費量は、日本より上回っています。
その背景には、アメリカの医療費の問題がありました。
アメリカでは1960年代後半、生活習慣病の増大により国民の医療費が膨れあがり、心臓病だけでアメリカ経済がパンクしかねない状況が起きました。
それを受けた当時のニクソン大統領は、アポロ計画に投じていた巨額の予算を、ガンの死亡率半減を目指した事業に投入し、治療技術の向上に取り組んだそうです。
しかし、それでもガンの罹患者は年々増え続けたため、その後、治療ではなく予防の対策へ方向転換が図られるようになったのです。
それに加え、1977年 「アメリカ合衆国上院栄養問題特別委員会報告書(通称:マクガバン・レポート)」という5,000ページにも及ぶ膨大なレポートが発表されました。
「諸々の慢性病は肉食中心の誤った食生活がもたらした食原病であり、薬では治らない」
大量の脂肪、砂糖、食塩が心臓病、ガン、脳卒中など命を奪う病気に直結していることを指摘しています。
これ以降、アメリカでは食事を通じて病気を予防する研究や取り組みが盛んになっています。
これにより、アメリカのガンの死亡率は年々減少しています。
一方、日本の厚生労働省・国民栄養調査では、日本人の1日あたりの野菜摂取量は、ここ10年間、減少傾向にあり、日本人のガン罹患者は増えるばかりです。
日本はアメリカに比べ、自分の体は自分で守るという意識が低いですね。
アメリカでは、政府が積極的に栄養補助食品の必要性を説き、医師も患者さんに栄養補助食品を積極的にすすめる報告があります。
その影響があってか、アメリカではガンの罹患率、死亡率とも減少していますね。
日本はまだま意識が低く、ガンは増えています。
このままでは近い将来、健康保険・医療費の破綻がおきることは明らかです。
ひとりひとりが意識を変えていかなければ、何も変わりません。
ガンになって苦しむのは、自分です。
このうえ、医療費の破綻がおきれば、ガン難民はさらに増えるでしょう。
意識を変えることで、ガンを癒し、ガンを予防するのです。
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自らのがん経験や、がんをなおした人たちの生き方を綴った 女性社長 塚本みづほのひとりごとブログ
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