食事療法の考え方はさまざまです。
どれをとっても賛否があります。
例えば、大豆製品のなかの豆乳
豆乳は、大豆イソフラボンで女性ホルモンの分泌量を適切に調整してくる働きがあり、乳ガン予防に推奨する考えがあります。
一方、豆乳は体を冷やす作用があるということ
そして、非発酵の大豆は、フィチン酸塩、酵素阻害物質、ゴイトロゲン(甲状腺腫誘発物質)など人体に有害な作用を持つ植物性化学物質が含まれているため、タンパク質の消化と吸収を阻害して、亜鉛や、カルシウム、マグネシウム、鉄といった必要なミネラルの吸収も邪魔してしまう働きがあります。
だから豆乳は、ガン予防やガンの方には不向きだという考え方
全く違いますね。
何を必要としているのか、何を主に取り組みたいのかによって必要性が変わってきます。
野菜についても賛否があります。
生野菜は、体を冷やし、体温を下げるという考え
生野菜は酵素を補うので代謝があがり、結果、体温が上がるという考え
真逆ですね。
それですべてを判断するのではなく、野菜の種類や特徴、有用成分によって、生野菜にするのか、温野菜にするのかを使い分けることが大切です。
例えば、同じ食物繊維であっても、食品の性質によって、生の方が摂取しやすいもの、火を通した方が摂取しやすいもの、全て違うわけです。
そして、人間も同じように、体質、環境、ガンになった原因、全て違うわけです。
自分は、どこの部分を強化したいのか、何が必要なのか
きちんと体の声を聞いて、自分に必要な食品、調理方法をすることが大切ですね。
自分の大切な人生のために
がん三大療法だけに頼らない生き方
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自らのがん経験や、がんをなおした人たちの生き方を綴った 女性社長 塚本みづほのひとりごとブログ
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(このブログは私個人の意見であり、また一般論です。指導、強制、診断をするものではございません。療法につきましてはご自身の責任でご判断下さい。)