日本人の便の量が減っていると言われています。
約70年前に比べると、約半分だそうです。
これと同時に、日本人の食物繊維の摂取量は半分以下に減っています。
私たちの便のなかは、生きた腸内細菌が半分、死んだ腸内細菌が半分と言われており、便そのもの量が減ったということは、腸内細菌そのものも減少しているということです。
それに合わせて、免疫力も下がっています。
免疫力の7割は腸でつくられていますから、腸内環境が悪くなると当然起こりうる現象です。
これが、ガンが増えた原因です。
腸内細菌を増やすには、発酵食品は勿論のことですが、食物繊維をたっぷりと与えることです。
食物繊維には2種類のものがあります。
【水溶性の食物繊維】
水溶性の食物繊維の特徴は発酵しやすいことです。
そして、腸にゆっくり届くので腹持ちが良く、糖の吸収も和らげてくれます。
海藻類、オクラ、里芋、モロヘイヤ、納豆などのネバネバ食品、アボガド、ごぼうなどの野菜です。
【不溶性の食物繊維】
強い繊維によって、食べ物のカスや細菌の死骸などをからめとりながら、便となって排出してくれます。
不溶性食物繊維が不足すると便の量が減ります。
キノコ類、海藻類、玄米、豆類、野菜、こんにゃく、おから、さつま芋、バナナなどです。
特に腸内細菌は、水溶性の食物繊維を好むようです。
しかし、腸内環境を良くするには、水に溶ける食物繊維と水に溶けない食物繊維、両方が必要です。
どんなに発酵食品をとっても食物繊維が不足すると活躍しにくくなります。
ガン予防には、海藻や豆類、野菜をまんべんなく、しっかり摂ることをおススメします。
腸内にカスが溜まるとガンの原因になります。
また、ガンをなおしたい人は、特に腸内をキレイにすることに取り組むといいですね。
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