「アメリカ人の食生活は命を奪う死病の元」とした「マクガバンレポート」が 全米に衝撃を与えました。
1975年 アメリカ上院栄養問題特別委員会によってまとめられたものが「マクガバンレポート」です。
そのレポートでは、心臓病をはじめとする諸々の慢性病は、肉食中心の誤った食生活がもたらした「食源病」であること。
高カロリー、高脂肪の食品である動物性食品を減らし、野菜、果物、精白していない穀物を多く摂るように勧告したものです。
これにより、食生活の改善で、アメリカはガンを始めとするさまざまな病気を減らすという成果を上げてきました。
日本でも遅れながら、食品が持つ怖さや病気の予防といった機能の研究は行われていますが、未だにフォイト栄養学を推奨しています。
〝近代栄養学の父″と称えられるカール・フォイト氏(1831~1908)は、ドイツ、ミュンヘン大学(生理学部) で学会の大ボスともいえる存在
「肉類、牛乳、チーズ、卵などの高栄養のものを大量に食べよ。炭水化物は控えよ」
このようなフォイト氏の高カロリー、高たんばく、高脂肪の食事は、ドイツ国内の栄養基準から、ヨーロッパ基準に、そして、世界標準へと広がっていったのです。
特に動物たんぱく質のなかでも、肉食を絶賛していたフォイト氏の背後には、世界的食肉産業が存在していたという話もあるほどです。
それを覆したのが、「マクガバン・レポート」です。
それ以外にも、ハーバード大学のウォルター・ウィレット教授が1990年 牛肉の赤身と大腸ガンの関係を示す発表をしています。
牛肉を毎日食べる人は、月に1回しか食べない人に比べ、ガンの発症率が2.5倍も増えるという。
牛肉を多く摂ると、大腸菌が異常に増えてしまいます。
それにより、胆汁成分が粘膜を傷付けてしまい、ガンの原因になるのです。
その他にも、動物性の食品は、インドール、スカトールなどの有害物質を発生させ、腸のなかを汚してしまいます。
これらは、肝臓や腎臓に影響を与え、解毒機能を低下させてしまうのです。
特に、レバーなどは尚更です。
レバーは肝臓です。
肝臓は、毒素を集め、解毒する臓器です。
全身の毒素が集まっているレバーを食べるということは、動物の毒素を食べているということです。
話は戻りますが、日本もアメリカのように食を見直し、病気が減ること
そして、病気にならない食生活が広まることを願いたいですね。
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