体を動かすためのエネルギーをつくるシステムは、ミトコンドリア系と解糖系という2種類のものがあります。
この2種類のシステムが、バランスをとりながら私たちは年齢を重ねていきます。
どちらのシステムを主に使っているのかで体の状態や免疫力が変わってきます。
このシステムの使い方を間違えたり、バランスを崩したりすると、ガンを引き起こしてしまいます。
ガンになったら、自分が使っているシステムを年齢に似合ったシステムに戻してやらなくてはいけません。
解糖系の特徴は、細胞分裂しやすく、瞬発力に使われます。
急なエネルギーが必要な時に、血液中のブドウ糖を細胞内に取り込んで瞬時のエネルギーをつくります。
20歳までは、しっかり食べて活力をつけ、激しい運動が出来る解糖系のシステムを使って生きています。
上皮細胞、骨髄細胞、骨格筋、精子などの分裂の盛んな細胞は、解糖系システムからエネルギーをもらっています。
解糖系は、糖を必要とし、低酸素、低体温の環境でもしっかり働いてくれます。
一方、ミトコンドリア系の特徴は、細胞分裂はしにくく、持続力に使われます。
50代からは、長生きのためのゆっくりシステムであるミトコンドリア系で生きていきます。
非常に効率の良いエネルギーで、解糖系の18倍のエネルギーをつくることが出来ます。
ミトコンドリア系は、細胞分裂を抑え、ガン細胞の分裂も抑えます。
20歳までは、瞬発力、細胞分裂をする解糖系
20歳から40代までは、解糖系メインでありながらも、2つのシステムを調和させながら生きる時期
50代になると更年期に伴い、エネルギー生成を解糖系からミトコンドリア系に切り替えていきます。
更年期を迎えても解糖系でエネルギーをつくっているとガンなどの病気になってしまいます。
このシステムの切り替えに大切なことは、少食です。
若い時と同じように食べていると、いつまでも解糖系でエネルギーをつくり続けてしまい、ガン細胞の分裂が抑えられなくなります。
ガン細胞の分裂を抑えるのは、ミトコンドリア系です。
年齢と共に糖質の摂取を抑え、少食を心がけ、システムをミトコンドリア系に移行していかなくてはいけません。
そして、ミトコンドリアをしっかりと働かすために、絶対に忘れてはいけないことがあります。
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