「人任せの治療から抜け出してくれない」
「聞く耳をもってくれない」
ガン患者さんをもつご家族の悩みのなかで、一番多い相談内容です。
特にご主人様がこんな感じで頭を抱えている奥様が多いこと・・・
奥様からすると、なぜ? と思い苛立つ時もあるでしょう。
それも仕方ないと言えば仕方ない部分でもあります。
悪魔でも統計的な答えにはなりますが・・・
男性は 『理屈・理論・ルール』 を大切に生きています。
女性は 『感情・直感・センス』 を大切に生きています。
そして男性は家族を守るために必死になって仕事をしています。
何事も仕事に結びつけている男性は、「結果をだして、評価されたい」とう意識が気付かぬうちに身についているのかもしれません。
理論的な生き方をする男性は、科学的根拠のある療法を好み、それによって結果を出すことに意識がいきやすいのかもしれません。
そしてルールを強く意識する男性は、医師からの治療を断れない義務を感じているのかもしれません。
一方、女性は正反対です。
女性は、感情や直感、情緒でものごとを捉え決めるところがあります。
科学的根拠のない療法であっても、感情と一致すれば、素直に受け入れられるのです。
また、直感力を大切にする女性は、理屈など必要としません。
そして、女性は、本音と建前を上手く使い分けて生きています。
病院でもらった薬でも先生の手前、飲んでいるふりをしている方が非常に多いことに驚きます。
女性は結果とは別に、安全で平穏な毎日が持続することを望んでいます。
男性は結果の為なら、危険も覚悟という方が多いですね。
そもそもこれだけ違う訳ですから、たとえ夫婦であっても、同じ方向にむいていても、選ぶ手段が全く違うわけなのです。
いくら夫婦であっても、強制はできません。
でも時間に限りもあることですから、苛立つ奥様の気持ちも無駄にすることは出来ません。
理屈や、理論で生きる男性には、きちんと理屈や理論を並べてお話すれば伝わるのではないかと思います。
なぜ、今のあなたにはこれが必要なのか・・・
思いや感情だけで伝えるのではなく、きちんと順序立てて説明をしてあげることも愛情です。
すると、自然と心の部分にも目を向け、ガンの名医は自分自身であることに気付きます。
こんな時こそ、家族が心身ともにキレイでいることです。
心豊かに生き生きと輝く家族を見ることで、必要な人には必ず気付きが起きてきます。
自分の大切な人生のために
がん三大療法だけに頼らない生き方
年間相談数:約555件
過去のセミナー実績:90回
自らのがん経験や、がんをなおした人たちの生き方を綴った
女性社長 塚本みづほのひとりごとブログ
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(このブログは私個人の意見であり、また一般論です。指導、強制、診断をするものではございません。療法につきましてはご自身の責任でご判断下さい。)