もし自分だったら、余命宣告をどう捉えますか?
必要か必要でないか、その賛否はさまざまでしょう。
しかし、それ以前に私は、人の命の長さを、なぜ人が判断出来るのか…不思議でなりません。
ガンじゃなくても、みんな与えられた時間、残された時間で生きています。
どんな人であれ、明日はわかりません。
人の人生を人が裁くような宣告に私は疑問を感じたりもします。
それもみんなそれぞれです。
余命1ヶ月、余命1年…
しかし、ガンの大きさ、検査結果だけで本当にそう言えるのでしょうか?
ガンの大きさは同じであっても、食事を始め、性格、環境、生き方、そして心の中、すべてがみんな違います。
人の心は、誰にもわかりません。
だから、他人が判断した余命なんて、あてにならないと私は思います。
しかし、人間の体は、余命宣告を受け、 命の期限を聞かされると脳がそれをインプットしてしまいます。
そして、体内時計が刻々と臨終時刻に向け、時を刻んでいきます。
すでに不安と恐怖を通り越し、生きる気力を失ってしまいます。
つまり生命のスイッチが切れるということです。
「だから、余命宣告なんて気にしなくていい!」
と言いたいところですが、残念ながらほとんどの方がこのパターンになっていきます。
しかし、真逆の方もいらっしゃいます。
余命を伝えられ、「だったら残りの時間をしっかり楽しもうじゃないか!」と考える方もいらっしゃいます。
開き直りです。
するとどうでしょう。
さまざまな執着が自然と手放されていきます。
執着を捨てると、愚かであった自分が見えてきます。
執着を捨てると、今まで見えなかった世界が見えてきます。
執着を捨てると、自分の周りには小さな喜びが、たくさん溢れていることに気付きます。
また、すべてに感謝して過ごすことが出来ます。
そして、この喜びと感謝ある生き方が、気付けばガンになる前より元気な心と体をつくっているのです。
余命宣告を受け、病院から見放されても、ガンを克服された方はたくさんいらっしゃいます。
見放され、「ありがとう」かもしれませんね。
私が2カ月前に出会ったクライアントさん。
私は、彼女が見直したい生き方や、ガンを癒す心の持ち方を導くことしか出来ません。
後は、執着を捨て、愚かさに気付き、修正をかけ、感謝して生きるのは自分自自身です。
今の彼女は出会った頃とは別人です。
以下、彼女の気持ちを記したものをご紹介します。
私は癌患者であります。
しかも、東京オリンピックまで生きてるのは難しいと医者から言われてます。
沢山たくさん泣きました。
これまでも色々あるたびに泣いては凹みまた復活して頑張ってきた。
いよいよだめかぁ~と落ちました。
でも2日で復活して毎日を元気に楽しく感謝をして生きてます。
乗り越えられることしか神様は試練を与えないとは言うけれど、その通りだと思います。
38歳で癌告知され治療をして、39歳で再発。40歳で厳しい宣告。
今までもなかなかのドラマチックな人生だったけれど、病気して更にドラマチックな人生となりました!
私は諦めてません。
状況は厳しいのかもしれないけど、毎日楽しく元気に生きてます!!
今年になり素晴らしい出会いも沢山あり宝と思っています。
私は確かに大病をして大変なこともあるけど、愛に関しては大変恵まれていると思う。
家族や友達、知人の支えがあり今日までやってこれました。皆さんに感謝をしています♡
ありがとうございます。
私が言いたいのは哀れんで欲しいわけでもなく、慰めて欲しいわけでもありません。
病気になったからこそわかったことが沢山たくさんありました。
家族が一つにまとまれたこと。
家族の愛を確認できたこと。
友達の大切さを知ったこと。
日常の生活がこんなにも素晴らしく楽しいことであることに気づけたこと。
食の大切さを知ったこと。
書ききれないけど気づけたことが沢山あり宝となりました。
こんなに元気でいるんだよ~を知って欲しいと思ったからあえて書きました(^_^) 確かに無理は出来ないし疲れやすいけど、今体力UPのために頑張ってます!
皆さんも日常生活の中で沢山不満はあるかもしれないけれど、元気に生きていられることは、何事にも変えられない財産です。宝です
病気になるまでは、呼吸が出来ているのも、ごく普通に起きて食事して排泄出来てが当たり前と思ってました。
全てが感謝だしごく当たり前にも思えることが1番の幸せだと思っています。
おんみたいせつ
以前知り合いがこの言葉をよく言ってました。そのまんま(;^_^A
健康第一です‼︎
私はもっと元気に輝くぞ~っ
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自分の大切な人生のために
がん三大療法だけに頼らない生き方
年間相談数:約555件
過去のセミナー実績:90回
自らのがん経験や、がんをなおした人たちの生き方を綴った
女性社長 塚本みづほのひとりごとブログ
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(このブログは私個人の意見であり、また一般論です。指導、強制、診断をするものではございません。療法につきましてはご自身の責任でご判断下さい。)